土曜日, 10月 11, 2008

写真ねぇ

で、柿太郎物語part.2「蜘蛛の恩返し」のデジタル紙芝居化を目指してぐちゃぐちゃ遊んでる訳やけども、まさ、差し当ってはまるっきり公開みたいのは、考えてない、お勉強――て言うのはかなり語弊があるとは思うけども、お遊び、と書くには、ちょっとばかり「学習項目」みたいのが多過ぎるようにも思えて、つーか、遊びと学習の線引きそのものが微妙ちゃ微妙やけども、楽しみの部分よりは、学習要素のが気持ち多いしなーと思って、お勉強と書いてみた訳やけども、ここまで書いてから、やっと「チュートリアル」てな言葉を思い出して、おーそれそれ、私てば、只今「Nscripterのチュートリアル」をプレイしてる状態なんだなー、と思い当たった。――がらみの実験なんで、さして深く考えたりもしないで、てきとーに気に入った画像をDLしちゃ、勝手に加工して利用してる訳やけども、さて、こんな風な形で公開されてる写真やら画像やらの著作権てどうなってるのかなー、と、今更のように気になって来て、ちょっと調べた。

ほうほう、面白いな。引用とか、教育目的の場合とか、色んなケースが想定されてて、勉強になるー。だけども、これは、プロカメラマンのお話ぽいな。

一般人が風景を撮ったりした写真をウェブにUPしてるやつって、どこまで著作権なのかは、かなり微妙な線て気はする。ほれ、モブログに写メうpてば、私もやってるし、少なくとも、あれで著作権うんぬんを言おうとはあまり思えないもんな。

こんなのって、例のGoogleストリートビューじゃないけども、その写真の利用てのは「著作権を侵害してるのか?いないのか?て問いの立て方」じゃどっか違ってるんじゃないかって気がする。

ただ、平凡に考えて、自分が撮った写真でもないのに、自分が撮った事にしちゃったり――元々そういった意図のあるなしに関わらず、そう思われてもしょうがないような状態にしている事も含むつもり――、恣意的な利用によって写真を撮った人に迷惑がかかるような場合、簡単に言うならば「悪用」やね――心霊写真仕立てにして、公開してみたり(流言と言ってもいいのかな?言葉じゃないけど)、写真と個人情報を紐つけた情報を公開したり(プライバシーの侵害かな?)、みたいのは、著作権以前の問題でアウトだよな、と思う。

後、めんどいな思うのは、営利目的の写真と個人のスナップが思う存分混在してる只今のウェブですと、私みたくイメージ検索して、その画像が用いられてるサイトの方は必ずしも見る訳じゃない上に、元イメージの最大化から、気に入ったやつをDLしたりしてますと、その区別があんまりつかないんだわ。

(営利目的と言える)企業のサイトだけじゃなしに、個人のサイトでも、営業目的のサイトと、そうじゃないサイトとでは、写真のポジションみたいのがかなり違ってくるだろうなー、とも思うけど、そっちの方の区別もつかない(すみません。つかないんじゃなくて、めんどいからつけようとしていない、でした)。

いやね、私が雑で乱暴だから、てのもあるかもしれんけど、個人で画像を利用する際て、そんなもんじゃないの?

もっともね、ウェブに公開してるぶんには、ある程度の2次利用(気に入った写真を壁紙にするとか、そんなの)は織り込み済みだろうと思ってるし、だいたいが、写真で喰うのと、写真の著作権で喰うのとは、かなりニュアンスが違うんで、そこら辺もむずいよなー、と、改めて思った。

あー、そうそう、後、肖像権ね。写真を撮る事を許可するのと、その公開を許可するのとではかなり範囲が違って来るし、一般人と有名人とでも抱える問題て、変わってくるよな。

こう考えてると、「写真」てのは、営利と非営利てな関係だけじゃナシに、撮影者と被写体――これが又、人、もの、風景の違いから、何からで違って来るし――の両方が無いと成立しない、みたいな部分も絡んでくるし、とは言え、同じ被写体を複数が撮影する事も可能だったりもして、複雑なもんだよなー、と、つくづくと。


あー、そうそう、著作権とか肖像権とか、そんなのとはあんま関係ないけども、今回画像探ししてて、とても面白いなと思ったサービスがあったんで、ここに書いとくね。

この検索エンジンの画像検索についてるスライドショー機能が、とても楽しい。

後、アルバム表示てのもあって、しかも軽い。

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