木曜日, 10月 02, 2008

「プレコックス感」の事から

さて、前のお話が尻切れトンボになってしまったのには、(一応)それなりの訳がある。

あれがきっかけになって、二つの事が気になって、それがうまい事繋がらなくて、どっちを、又は、どっちから書いた方がいいのか?みたいな気分と、この二つの事が、前に書いた私の「プレコップス感(かもしれない)」体験とはあんまり関係ない事なのとで、自分でも何から書いたらいいのかが分らなくなってしまったから、てのが最大の「訳」やけども、思いついた二つの事そのものが、既にどちらも夫々別方向の、何だかものすごい広がりを持っていて、どうにもこうにも手が出ないよなー、と(勝手に)困ってしまったのだった。

とは言え、何度となく考えた事だったりもするし、一方で文章化した事はまるっきりなかったりもした事だったりもするんで、とりあえずだらだらでもいいから書いてみる。


先ずは、二つの事について。

一つは、「私の正常」への猜疑心についてで、もう一つは、言葉じゃない(≒言葉に出来ない)情報について。

ね、全然ベクトル違うでしょ。

#ああ、重たいなぁ、つか、考えようとした事は何度かあるけど、その度、これは私の仕事じゃない、とか思ってスルーしてたんだわ。
#だって、「私の正常」なんて、私に判断できる事じゃないじゃないの。
#「言葉に出来ない情報」を「言葉」にするって、不毛とは思わないけども、なんと言いますか、一般人の仕事じゃなくて、「文豪」とか「天才」とか、ソッチの人の仕事だと思わない?

んで、どう考えても、まるっきり方向性が違うんで、差しあたっては、どっちかで言うと「書き易い」ように思える言葉に出来ない情報から書いてみようと思う。

けど、疲れたんで、もうちょっと後から書きます――←ここの部分は後から消すかもしれない。出来るだけ、書き直さずに、線を引いて訂正したいとは思ってるけども、時々、それじゃ読みにくいよなーと思う事もあって、そんな時には、ざっくり書き直したりもします――。


とと、元エントリーの関連エントリーのリンク先に、私が考えてた事と似てる事が書いてる。

こちらのエントリーは、もっと科学的だけども、基本的な部分で、私の考えてた事と結構クロスしてたりしてるようにも思えて、ああ、慌てて書かなくて良かったw。

いやね、私が書こうと思ってたのは、「霊感」についてで、私の場合は、このリンク先みたく科学的なもんじゃないけども、結構長い間、「霊感」てのは、洞察力は優れているけれども、言語化が稚拙だったり、あるいは心霊現象を内面化している為に心霊的な表現になってしまっている状態から発せられた言葉って部分も少なくないんじゃないかと思ってたのよ。

「洞察力」じゃイマイチ不適切な言葉だなとも思うけども、思いつかなかったんで、とりあえずこう書いた。
霊感と占いの違いになるのかもしれないけども、心理的な微妙な変化だけじゃなしに、それこそ、臭いとか、光とかみたいな、人の気持ちに直接関係のない情報も込みでの「周辺情報」みたいなものへの感受性を示したかった。
適切な言葉ってある?気持ちとしては、五感から得られるあらゆる情報を示したいねんけども。

で、臭いから霊感って結構飛躍ちゃ飛躍やねんけども、最初に元エントリー読んだ時に、臭い「だけ」ってもんでもないんじゃね?と思ったのが、霊感への飛躍の元でもあった訳んだわ。

ものすごく多くの情報を得る力があって、だけども出力の部分に説得力に欠けていたり、ある種のバイアスがかかったりする為に、「霊感」てな表現に貶められてはいるけれども、それは必ずしも非科学的なものではないんじゃないのか?みたいな気持ちがある訳よ。

又、一方で、それを非科学的なものと断定してしまうような態度も、ある意味非科学的なんじゃないのか?と。

#ただねー、こんなんって、似非科学との境界がとてもとても曖昧になってしまう上に、何でもアリにもなってしまいかねないんで、怖いちゃ怖いねんけども、必ずしも無いとも言えないんじゃないのかな、と、思ってしまう非科学的な私。

ああ、言葉が足りてない。私が言う霊感は、霊能力者とかそんな特別な人の話じゃなくて、もっとふつーに私の周りに居る、勘がいいとか、霊感がある、てやつで、だいたいが、自分でそうは言うけども、特に自分をアピる為に使う訳じゃないような場合。そんな人が、ひょっこり口にする霊感てやつ。

何かの拍子に、悪い予感がするから止しておこう、と言ったり、死んだばーちゃんが泣いてる声が聞こえたから止めにしたんだよ、みたいな類の話で、私が(いわゆる)人間的に充分信頼している人が口にするところの、霊感の事。

私は、そんなの聞いた時には、充分な裏づけが無くても、大抵従っちゃうんだよね。死んだばーちゃんの声は思い過ごしだろー、と思ってはいても、「止めた方がいい」て判断に関しては、根拠が無くても採用しちゃうのよ。

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