金曜日, 1月 29, 2021

映画など6

なんか思い出したついでに、ギャオで見たやつも記録に加えてしまおうと思っている。

どんどん肥大化する。

マッハ!ニュージェネレーション

元々アクション映画大好きなんだけど、銃や刃物よりも断然肉弾戦派で、ジャッキー・チェンの映画とかすごい好きだったけど、これはすごかった。

アクションが最高すぎてやばい。

これ見ちゃうともうカンフー映画のスピードじゃ物足りなくなるというかなんというか、テンポもキレもまるで違う。

主演級の人がどれも美男美女じゃないのがおかしかったけど、後でスタントマンの人たちが主演だったと知ってとても納得した。

ストーリーも映像も演技もたいしたことなかったけど、全然そんなの気にならないぐらいすごいアクションの連続で、ムエタイすげえと思った。

1回見た後すぐにもう1回見てしまった作品。今や私の中で最高のアクション映画はタイ映画だ。

宇宙怪獣ガメラ

昭和ガメラの最後の作品になるのかな。オープニングの役者さんの名前が出るところで、マッハ文朱があったので、あーあのぐらいの時期の作品だったのかあ、と分かった。

1時代を築いて、見なくなった人は、その時代と直で結びつくんだなあと、思った。

でまあ、明らかに子供向けの作りなのは、ガメラだと普通なので、マッハ文朱演じるところの宇宙人が、スーパーマンみたいな衣装だったり、地球征服がたった1人の三原じゅん子みたいな雰囲気の宇宙人の人に託されてたり、突っ込もうと思えばいくらでも突っ込める作りになっているけど、昭和ガメラシリーズはだいたいどれもそんなもんなので、問題ない。

ただ、これは昭和ガメラの総集編映画になっていて、今までガメラと戦ったすべての怪獣が登場する。

バイラスに腹を突き刺されたり、ジグラの背びれを木琴にしたりと、これまでのガメラシリーズの戦闘の名シーンがきっちり出てきて、ありゃ、これ当時のフィルム使ってるんじゃね?全く同じだよ。

木琴の後で踊るとことか、ギロンに1回倒されて海にひっくり返ったままになっているとことかは入ってないけど、その映画の最大の見せ場みたいのは入ってなけど、きっと同じ奴。戦った場所も一緒だし。

と思っていたら、後でwikipediaを見て、記念作品で、当時のフィルムの戦闘シーンを利用したとのこと。なるほどなるほど。

おかしな設定も込みで、楽しめた。

宇宙人が非暴力主義で、武器を持っていないというあたりに、時代を感じた。戦後も冷戦も終わって、とてものんきで平和な時代だった。

プライベート・ライアン

第2次世界大戦中の邦画じゃない戦争映画はあれば見るんだけど、これは解説のところに、救出する話とあったので、あんま史実とは関係ないのかなとか、主演のトム・ハンクスがあんまり好きじゃないのとで、先送りにしていた。

いやあ今まで見てなくて損してた。

冒頭のノルマンディー上陸のシーンが凄すぎて、もうこのシーンだけでもこの映画を見たかいがあると思えた。

映画開始20分で既に大満足してしまった。

ただ、ノルマンディー上陸ったら、航空機の支援がしっかりあって、ドイツの裏をついて、上陸そのものはそんなに苦労していなかったけど、ツメが甘くて手ひどい反撃を受けて長引いた、と漠然と思っていたのが、冒頭の激闘がものすごかったので、映画を見終わってからwikipediaで調べてみた。

すまんかった。上陸作戦も結構大変だったぽい。そして中でも最悪だったのが、この映画で描かれたところの、オマハビーチだったと。

2500名とも、4000名とも言われる、多数の死傷者が出たが、それにもかかわらず生存者達は再編成され内陸に進撃した。死傷率が一番高かったので「ブラッディ(血まみれの)・オマハ」と呼ばれている。
オック岬のドイツ軍コンクリート要塞は米第2レンジャー大隊の攻撃目標であった。彼らの任務は敵の砲火の下ロープと梯子を用いて高さ約30mの崖を登り、ユタとオマハを射程とした要塞内の砲を破壊することであった。部隊は到達に成功し、おそらく前日の爆撃中に移動された砲は見つかり破壊された。上陸部隊の死傷者の割合はほぼ50パーセントだった。

改めて読んでみると、史実を元にして、臨場感溢れる戦場を描いていたことがとてもよく分かる。

スナイパーのあのシーンも、実際にあったことを元にしていたんだな。

そして、ようやく上陸を果たしたところで、ライアン2等兵の救出という特殊任務を申し付けられる。

偉い人の思いつきのような任務だったけど、主人公のミラー大尉は部下を連れて、空挺から降下して行方不明になったライアンを探しに、戦闘地域に向かった。

1人を助けるために5人で行くのか?という部下の言葉が重い。

それへの大尉の返事もよかった。

冒頭の上陸作戦に成功した後、大尉が海岸の砂を瓶につめて、地名を書いたラベルを貼るシーンがあるんだけど、沢山のラベルつきの瓶が、彼が世界各地を転戦したきた歴戦の戦士であることを示している。

そんな戦士が、国に戻って、人に何をした?と聞かれたときに、仲間を助ける任務をやったと言いたいからと応えるのだ。

市街地で民間人と接触を持って敵に襲われたり、後続を断つために陣地破壊など、戦闘しながら前線を進み、最前線で苦しい戦いをしていたライアンを発見する。

ライアンを連れて戻ろうとするが、彼は、自分1人戻ることはできないと帰る事を拒否する。

そこで、大尉たちは、最前線の橋を守っていた部隊に合流し最後の戦闘に。

臨場感のある戦闘の随所に、大尉が有能な軍人であることを示すエピソードが盛り込まれていて、戦闘シーンがどこも本当に見応えがある。

最後の橋の戦闘では、ティーガーが出てきた。最強の戦車に貧しい備蓄と装備で立ち向かい、善戦しつつも、1人死に、2人死に、もうダメだ…というところで、マスタングの援護により、ライアンは9死に1生を得、救出の目的は果たされた。

フューリー

書きかけで放置していたいのを今日発見したので、映画の印象も古くなっていると思う。

大したことないな、で終わりにしていいと思う。

第2次世界大戦をテーマにしたアメリカ映画と考えると、プライベートライアンを超えられないのは、ある意味必然なのでしょうがない。

ホワイトタイガー

これを書きかけていた当時は、まだロシア産の戦争映画がそん名にヒットしていなかっので、今となっては当時の感想という事になるのかもしれない。

ただ、当時も今も評価にには大きな違いはない。

戦車ファンタジー映画と言うのが、当時も今も一貫して変わりないこの映画の評価だ。

T34が大好きなので、映像的にとても嬉しい画面が目白押しで、それだだけで充分なのかもしれない。

フルメタルジャケット

戦争映画の中でも、戦闘や戦場を表現しない段階で、戦争と言うものを実感させる、前半部分がとても素晴らしいと思う。

戦場に立ってからの後半部分に関しては、アメリカの軍人と他の国とでは、まるで感じ方が違うんじゃないかと思う。

ただ、ゲームでの経験も加味するなら、狙撃兵というのは、とても恐ろしい存在で、だからこそ、ものすごくヘイトを稼ぐ存在でもあるよなあと、思う。

ゴジラ対エビラ
ガメラ対ジャイガー
XMEN

後の3個は、もう昔すぎて、感想どころではないので、タイトルだけ入れて、そのまま公開してしまう。

小難しいことを書いているけれでど、最近のお気に入りは、仮面ライダーブラックと、鬼滅の刃。