金曜日, 9月 19, 2008

やっと草刈り

さて、9月の最初の休みが揃った日曜日(日曜じゃなかった連休がらみやった気がするけど日付は分らん)ある日。

折角の休みなんで、無茶な早起きはせんでええけども、空具合がぱっとせんからねー、と、簡単な弁当用意して、朝からおでかけ。

装備は、長袖長ズボン(農作業用)麦わら帽子に(1)長靴で、先ずは、道具を取りにばあちゃんちに上がった。

が、もと小学校の校庭の駐車場にクルマを停めたぐらいから小雨。うーん、と思いながらもばあちゃんちを開けて、草刈り機と鎌を出してクルマに積んで東の屋敷の辺りまで行く間にもどんどん雨が強くなる。

く「どおする~」
だ「降ったり止んだりかもしらんから、もうちょい様子見るか」

と、言う事で、クルマの中で待機。30ぐらい、空見たり、草見たりしてたけども、どうにも雨脚が弱まらないんで、帰って来たのが第一回の草刈りの事。

その後、ダンナは休みで、私が仕事の時に、おとーさんひとりで頑張って出かけたのに、私はすっかり寝過ごして、帰ってきたぐらいに起きたりして、大いにむくれさせてしまったのが、第二回。

で、第三回草刈りがこないだやった訳やけども、既に、ダンナが一回と、父も一回行ってると言うことで、畑の方は、半分復活。道の向こう側も、春の頃までは戻ってないけど、それなりの広さに戻ってて、ダンナは今回、畑の一段上にある、梅の木の周辺をやると言ってるんで、私は、草刈り機じゃ刈れないような石段の周辺の草刈りとか、姿は見えたけども、まだ畑状態までは復活してない元畑の畝の草引きとかをする事にしたよ。

今回、面白かったのは、刈った草を運ぶ作業。

石段やら坂がある場所だから、手押し車とか使えないじゃないのさ。よーわからんから、抱えて捨てに行こうとしてたら――一応、うちんちの地所になってるんで、川原に降りられないような小さな崖になってて雑木がこんもり生えてる場所を刈った草捨て場にしてた――、やり方があんねん。後で教えたるから、そのままにしとけ、との事。

おお、さすが(見習い中の身ではあるけど)本職。盆前は、ずっと草刈りやってたもんなー、どうするんやろ?と思ってたのよ。

で、ある程度刈って、頃合もいいからお昼とって――五勤明けでしんどかったんで、お弁当はパスして、コンビニでおにぎり買って持って行った――、午後からは、草集め。

こうするねん。と、ダンナがやった草集めに感心した。

  1. くまでを使って草の山をざっくり集める
  2. 集めた山の手前にブルーシートを広げる
  3. くまでを使って集めた草をブルーシートの上に寄せる
  4. ブルーシートの片側の両端を寄せて一緒に持つ
  5. そのまま引きずって草捨て場まで持っていく

ほぉぉぉ、これはすごい。社宅の草刈りやったら、手押し車で運んでたけども、こっちのが、ずっと一度に沢山運べるし、地形の影響もほとんどない。

ダンナが言ってた通り、片側引っ張ってるだけも、草は落ちたりもしないんだわ。

そんな訳で、私は、あちこちにあった小さな草の山を一箇所に集めて、ダンナがそれをシートに載せて運ぶ、てな感じで、後始末もたった二人の作業にしては、思ってた以上に効率的にこなせまして、後、石段上がる時だけは、シートの後ろ側を私が上げておいて、草がこぼれないようにした訳やけども、少人数でも、道具次第で結構な広範囲の草刈りができてしまうねんなー、と思った。

んでも、夏草の伸び方はハンパなくて、私の背丈ぐらいあるようなでっかいシダの葉っぱ見て、ありえねー、と感心したり、こないだ刈ったらしいすすきが、もう既に結構伸びてたりもして、「生物兵器」(除草剤をこう呼んでいる)を導入するかどうかは、それなりに迷いどころ。

いやさ、植物って進化の勝者だよなー、てのが、うちら二人の一致した結論。

(1)長靴
これは、前日にダンナが私の為にと買って来てくれてた代物で、オマエ用やから、赤いのにしといたぞ、と言って、見せてもらったらば、まぁ、確かに赤い部分はあるけども、底に鋲がついてて、長さも膝まであるような、かなりごっつい作業用長靴
滑らないし、はんび――と、ここら辺じゃ呼んでるけども、まむしの事なのかハブの事なのかは私にはよーわからんけども、アオダイショウとの区別はつく。はんびの方が小さくて、動きが早くて跳んで、頭の形が三角形になってて、模様が派手――避けには、これが一番らしい
使用上の注意として、ぬかった道とか、急斜面にはそれなりに強いけども、舗装道だとかなり歩き難く、コンビニの床では滑ってコケそうになった

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