火曜日, 12月 02, 2008

ネット圏の捉え方

ってエントリーを読んで、なんだか既視感があったんで、「もうヴァーチャルじゃないんだな」で、ぐぐってみたら、おおっ、ちゃんと残ってた。

実際には、「ないんだな」じゃなくて、「ねーんだな」やったみたいやったけども、それでも検索結果はちゃんと私が求めてたエントリーがヒットして、やるじゃん、googleと、一瞬思ったけども、よくよく見たら、「もうヴァーチャルじゃ」で一致したのがこれだけだったんだ、と、分ったけども、「文章」で検索したらば、(それなりに)精度が上がりやすくなるんだ、てのは、ちゃんと覚えておこう。

おっと、すぐに話が他所へ飛んでしまうのは、私のとても悪い癖だな。

で、今回改めて調べてみて、これが「なんとなくかくにっき」事件から出たエントリーだったんだ、と、調べてやっと知って、改めて、「なんとなくかくにっき」事件の事も思い出していた。

が、実は、最初にリンク貼ったエントリーで示されてる「geek」てのが上手くイメージ出来なくて、もひとつ掴みきれていない上に、並べて示されてる「女の子」てのもやっぱり同じように掴み難くて、だから、本エントリーの趣旨が既に「よーわからんなー」て感じの状態やねんけども、それでも、「もうヴァーチャルじゃねーんだな」エントリーを思い出したのは、以下の短い文章からやねん。

これまでgeekの遊び場だったネットの世界も、「geekの常識」が通じない世界(の方が主流に)に変わってゆくのかもしれないね。

ここが、(私にとっては)すごく面白い部分やねん。

この二つのエントリー、の「もうヴァーチャルじゃねーんだな」は2003年のもので、それが書かれるきっかけになった「なんとなくかくにっき」事件、とか言うのが、あの時起きたんだわ。(参照:なんとなくかくにっき~ブログサイト

残念ながら、私個人は、この事件そのものには、あんまり興味が持てなくて、参照リンク先でも書いてるように、その後で起きた「ブログ(ツール)論」(山田BBSだったんじゃないかと思う)の方に向かってしまったんで、この日記読んでも、当時の「論争」がどんなもんだったのかは、分らなくて、今になって考えると、簡単なものでもいいから、「事件そのもの」への感想を書いておけばよかったな、とか思った。

そんな訳で、改めて、ぼんやりした記憶を辿る程度の精度やねんけども、事の経緯を思い出して書いてみようと思う。

この「なんとなくかくにっき」は、当時としては、「目新しかった」(だから、そのツールを利用できるスキルがある人だけが使えたような)ブログツールを利用して、個人的日記――どちらかと言うと、世の中に何かを訴えかけるようなものではなく、備忘録のような利用法をしていた(が、技術的な内容が多く、情報共有も視野に入れていたので、公開していたのだと思う)――を書いていたのが、この「コメント欄」に元エントリーとは全然関係の無い「つぶやき」が書き込まれた、て事からこの事件と論争が始まったのね。(つづく)


(つづき)とと、最初はみつけられなかった元記事が、otsuneさんのモヒカン族とムラ社会の文化衝突の例として「なんとなくかくにっき」騒動て、エントリーから行けるのが分った。

#が、日付が2005年になってて、これは、なんかのエラーなのかな?それとも、他の事があって、過去の事例を示したんやろか?
#てか、このリンク先はアーカイブの方なんだ。よく残してくれました。

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