おせちが事件になってる関連の記事を読んで、ようやっと最近ではおせちって買うことが多くなったんだなーと驚いているおばさんです。
うちの実家では、母親が年末年始とかは間違いなく仕事が休みになっていたので、というか「冬休み」という普通の仕事ではありえないような長休だったので、年末の年賀状とか、おせちとか、大掃除みたいな行事は当たり前のようにこなしていたけども、年末年始関係ない仕事とかしてると、だんだんそんなのどうでもいいことと言うか、習慣だからやっている、みたいな、ほぼ合理的理由のみつからないとてもめんどくさい作業だと思うようになっていって、年賀状とかほぼ出さなくなったし、それ以前に、結婚してみて、だんなの側の人の間では、年賀状を出すって習慣を持たない人が少なくなくて、私のふつーって意外に狭かったんだよな、とか思ったのもあって、どんどんそういった慣例がなくなっていったのがこれまでのこと。
おせち料理がいまみたいな豪華なものになる以前ってのは、地方色の強いものだったんじゃないかなー、みたいな事は去年だか一昨年だかに書いた覚えがあるなぁと、過去ログ探ったら毎年ちょっとずつ書いてるちまちま書いてておかしかった。一回まとまった形で書いておいた方が便利ぽいかもな。
でまぁ、ずいぶん久しぶりにこんな事書き始めたのは、うちんちのおせちのパターンを書いておこうかと思い立ったから。
結婚してずいぶんたって、実家の方おせちと嫁ぎ先の方のおせちとか、いろいろ見るうちに、うちんち受けがよさそうなパターンがある程度決まってきて、年末の高い食材とかはほとんど使わない上に、縁起物とか完璧スルーと言っていいようなうちんちおせちが、定型化した頃には子供も家にいないし、親はもう作らなくなっていたりと、なかなかみんな年取ったんだなぁと思ったり。
うちんちおせち
最初リスト出して、あとで補足説明とかつけてみる。
- にしめ
- 高野豆腐
- 玉子焼き(出し巻き)
- ねぎぶた
- 蓮のすのもの
- 大根とにんじんのすのもの
- ねじりこんにゃく
- いもきんとん
- きんぴらごぼう
- かまぼこ
- 煮豆
- 煮しめ
- 大根
- 人参
- こんにゃく
- ごぼう
- 蓮
- 特に材料にこだわらない、ないものはないままに。日保ちのする食材ばかりなので、早い目に買っておく。蓮は特に高いので煮しめにするぶんはおつとめ品チェックとかw。赤い色のものがあればいいだけなので、高い和にんじんはつかわない。こんにゃくは色々使うのと、日保ちがするのとで多い目に買っておく
- 高野豆腐
- おせちの時に限って、一箱まるまる使って、卵とじとかにしない
- 玉子焼き
- 出し巻き卵のつもりだけど、いつもの玉子焼き。卵2個につき割った卵の殻2杯分の水入れて出汁の元少々。さとう醤油は入れない
- ねぎぶた
- 豚ばら肉スライス
- 白ねぎ
- 白ねぎをフライパンの大きさに合う程度の長さに切って豚肉を巻き巻きして、醤油みりん半々ぐらいのたれにつけておいて、フライパンで焼き色をつけたあたりでさっきのたれを一緒に入れて、蓋をして中まで火が通る程度に蒸し焼きにしたら、蓋を取って砂糖を適当に加えてころころ転がしながら照りをつける
- 実家では、ねぎ2,3本分の大きな物を作ってタコ糸を巻いてやってたんだけども、ねぎ一本ぶんの小さいやつにしてみたら、食べやすくて味もよくついて、糸無しでも崩れないので、うちんちでは一口サイズのちっちゃいのを数本分ってパターンにしてる
- 大きいやつのが、切った時きれいで豪華になるから、そこらはお好みかな
- 子供が好きなんで、イベントの時は大抵これいれてるけどおせちのジャンルにはならんぽw
- 実家では、ねぎ2,3本分の大きな物を作ってタコ糸を巻いてやってたんだけども、ねぎ一本ぶんの小さいやつにしてみたら、食べやすくて味もよくついて、糸無しでも崩れないので、うちんちでは一口サイズのちっちゃいのを数本分ってパターンにしてる
- 蓮のすのもの
- さすがにきれいで大きい蓮じゃないと色に問題が出るので、手ごろと思えるのがあったら買っておいて、それがあったら作る程度だけども、だんなが結構好き
- 大根と人参なます
- 実家ではこれにアジだかの切り身を合わせて、私の好物だったけども、魚高いし日保ちもしないし面倒なので、私は野菜だけ
- ねじりこんにゃく
- 正月しか作らんなー、結構好きなんだけど
- いもきんとん
- む上の好物。実家で必ず作っていたのでうちでもやってるけども、うらごしはめんどいので、すりばちでつぶしたやつをふきんでまるめてできあがり
- ちなみに、ポテトサラダもすり鉢です^^
- きんぴらごぼう
- これっておせち料理なのかなーと、作ってていつも思うけど、実家でもやってたからなんとなく
- 実家のきんぴらゴボウと他所で知ったきんぴらごぼうはまるで違ってて、その時の(手元にある)食材によってどっちを採用するかが変わってくる
- 実家式だと、ごぼうとかしわを醤油少なめ砂糖多い目で水少々みりん少々で、煮付けていく感じ
- もういっぽうのが一般的なのかな?料理の本とかもきんぴらごぼうったらこっちが多いんだけども、人参とごぼうのささがきに千切り蒟蒻もいっしょにして炒めていくやつ
- とりのあるなしでどっちにするか決まる。お雑煮にはとりいれるんだけども、お値段で買う量が決まるので、その時次第
- 実家のきんぴらゴボウと他所で知ったきんぴらごぼうはまるで違ってて、その時の(手元にある)食材によってどっちを採用するかが変わってくる
- かまぼこ
- お正月用のを買う 高くてまずいが、気分が出る
- 煮豆
- これもあんまり食べないから、ふじっこのおまめさんの金時豆を買う。黒豆は誰も食べないというか、結婚するまでおせちに黒豆の習慣はなかった。実家では金時豆と白豆を炊いていた
だいたいこんなかんじ。(と書くと、ギャグマンガ日和ーと脳内メロディが流れます
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